愛車のボディーを擦ってしまった時にするべきこと

愛車のボディーを擦ってしまった・・・

車を運転していたら、 うっかりこすってしまった!

なんてことありませんか?

まず、車を運転していて何かに擦ったことに気がついた場合、

どこで接触して起きた事故なのかを確認しましょう。

自宅の駐車場など、自身が所有している土地などで車を擦った場合は問題ありませんが、

他人の家の外壁や公共施設、他者の車であった場合には、

相手のあるトラブルとなるため、必要となる対応が変わってきます。

警察や保険会社に連絡をする

車の傷がわずかしかない場合は特に何もしない人が多いです。

所有する敷地内で起こった事故であれば、それでも問題はありません。

もちろん擦った部分が原因となって故障につながることもあるので、

早めに修理するに越したことはないのですが、

個人的な問題として片づけることができます。

一方で、公共施設の駐車場などで他者が所有する土地で擦ってしまった場合は、

車の傷だけではなく、車が擦った場所も破損、損失している可能性があります。

速やかに警察と保険会社に連絡する必要があります。保険会社や警察への連絡すようにしましょう。

修理をするか否か判断をする

車を擦ったら、傷の度合いで修理すべきかどうかを判断します。

塗装が剥がれてしまうと、そこから錆が侵食する可能性も高いため、

早めに修理するのをおすすめします。 走行中の車の中には、

少々傷が入っている車も多いでしょう。 すぐに買い換えるつもりの場合は、

傷を直さないという選択もあります。 しかし、錆が侵食した場合、

車の運転機能に支障が出ることもあります。

さらに大きなトラブルにつながるため、基本的には直す方向で考えたほうがよいでしょう。

自力で治しても車検に通らない場合がある

擦った部分が車検に通らない程度の傷である車を、

なんとか自分で修理を行い、車検に通すというのは無理があります。

素人から見ると、車の傷はほぼ直っているように感じるかもしれません。

しかし、素人の技術で直したことは、車検を行うようなプロが検査すれば、

不十分と判断されます。 この場合、追加で修理の費用を支払うことにもなりかねません。

最初から修理業者に依頼をしたほうがよいでしょう。

物損と人身事故の違い

交通事故には大きく分けて2つあり、物が壊れた「物損事故」、

人がケガをした「人身事故」に分類できます。 「物損事故」は、

電柱や塀・ガードレールなどをこすってしまった、

壊してしまったけれどけが人がいない場合になります。

「人身事故」はけが人が出てしまった場合で、事件として扱われます。

警察は実況見分調書と呼ばれる報告書類を作成し、

なぜ事故が起きたのか現場検証した内容をまとめます。

車同士の接触で相手がいる場合

下記の事項をはじめとする相手の連絡先などを確認しましょう。

氏名

住所

電話番号

生年月日

ナンバープレート

相手が加入している保険会社の証券番号 電話番号に関しては相手が伝え間違えたり、

架空の番号を伝えたりするケースを想定し、その場で電話が繋がるかどうか確認しましょう。

任意保険会社への連絡する。

けが人や負傷者がいる場合、まずは、即救護

のち救急車の手配、警察への連絡、落ち着いたら任意保険会社に連絡しましょう。

最近では、保険会社によっては、電話連絡だけでなく、

インターネットで事故の状況を連絡する仕組みもあります。

緊急時は電話連絡をしたほうがスムーズですが、

冷静に事故の状況を連絡したいときはインターネットでの連絡もおすすめです。

事故の報告をすると、保険会社や事故の状況によって変わりますが

以下のような対応・アドバイスがあります。

事故をした相手の

状況確認

病院の治療費の手続き

修理工場への連絡

示談交渉など

車を擦った時は、自費で修理か保険適用か、どっちがいい?

任意保険の車両保険に加入していれば、

保険で自分の車を修理することができます。急に高額な修理費用を払うことになっても、

保険で支払うことができるのは安心です。

ただ、車両保険を使って修理をすると、その後の保険料は上がり、

下がった等級は元に戻るまで数年かかってしまいます。

車両保険を使って修理する前に、等級が元に戻るまでに多く支払う保険料と、

自腹で支払う修理費用を比較して、どちらがお得かを計算します。

場合によっては、車両保険を使わない方がお得になるため、ここは慎重に検討する必要があります。

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